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【誕生日の花ギフト】月ごとの誕生花や花束の選び方を紹介

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「誕生日に花を贈りたい」
「相手の誕生花にあわせて花束を作りたい」

1年に1度のお祝いである誕生日。
実は、誕生日にちなんだ誕生花があることをご存じでしょうか。
この記事では、月ごとの誕生花や花束の選び方、渡し方をご紹介します。
誕生日に花束を渡したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

誕生花とは

卓上カレンダーに白い花が添えられている様子

誕生日とは、生まれた日にちなんで365日に割り当てられた花のことをいいます。
ここでは、月ごとに代表的な花をご紹介します。

1月

1月の誕生花には、フクジュソウ・ウメ・デイジー・ユキワリソウなどが挙げられます。
雪の降る季節だからか、白を基調とした花も多く、繊細な花束が出来上がります。
フクジュソウは「幸せを招く」「永遠の幸せ」、ウメは「澄んだ心」などの花言葉があります。

2月

2月の誕生花は、フリージア・ヒマラヤユキノシタ・パンジーなどです。
黄色やピンクなど冬から春になる色合いを表すような花が多いといえます。
フリージアは「純愛」や「あどけなさ」、ヒマラヤユキノシタは「秘めた感情」という花言葉を持ちます。

3月

3月の誕生花には、チューリップやブルーレースフラワーなどがあります。
3月の花は2月の誕生花と同様、ピンク色の花が多い印象です。
チューリップは「永遠の愛」、ブルーレースフラワーは「無言の愛」というような花言葉を持ちます。

4月

4月の誕生花は、サクラやウォールフラワー、モッコウバラ、ワスレナグサなどです。
春を迎え、オレンジやピンク、紫など、カラフルなお花が誕生花として挙げられています。
サクラの花言葉は「精神の美」、ウォールフラワーは「熱愛」を表します。

5月

5月の誕生花には、シャクヤクやアザミ、スズランなどが挙げられます。
白や紫の花が多く、かわいらしい花束が出来上がることでしょう。
シャクヤクは「恥じらい」、スズランは「純潔」や「幸福の再来」などの意味を持ちます。

6月

6月の誕生花には、ゴデチア・アジサイ・アマリリスなどがあります。
梅雨の時期を象徴するアジサイのように、紫色の花が多い傾向が見られます。
アジサイは「はにかみ」、アマリリスは「プライド」などの花言葉があります。

7月

7月の誕生花は、ニチニチソウやアサガオが挙げられます。
夏らしい赤や濃いピンクの花が多いため、カラフルな花束に仕上がるでしょう。
ニチニチソウは「甘い思い出」、アサガオは「淡い恋」を意味します。

8月

8月の誕生花は、モントブレチア、ヒマワリ、ユリなどが挙げられます。
赤や黄色など7月同様カラフルな花束に仕上がる花が揃っているのが特徴的です。
モントブレチアは「素敵な思い出」、ヒマワリは「栄光」などの花言葉を意味します。

9月

9月は、コスモスやサルビアなどが誕生花です。
紫やピンクなど、秋らしいカラーの花束が作れます。
コスモスは「少女の純潔」、サルビアは「尊敬」などの花言葉があります。

10月

10月の誕生花は、キンモクセイやオレンジコスモス、チョコレートコスモスなどがあります。
赤やオレンジなどの花が多く、10月にぴったりな花束が作れるでしょう。
キンモクセイは「変わらぬ魅力」、オレンジコスモスは「野生美」という意味を持ちます。

11月

11月の誕生花は、ステルンベルギア・ムラサキシキブ・バラ(白)などが挙げられます。
赤や白、紫などの花が多く、冬らしい花束に仕上がるはずです。
ステルンベルギアには「期待」、ムラサキシキブは「聡明な女性」という意味があります。

12月

12月の誕生花は、ヒイラギやポインセチアが有名です。
クリスマスシーズンに出回る花が多く、見たことがある花も多いことでしょう。
ヒイラギは「清廉潔白」、ポインセチアは「燃えている心」を意味します。

誕生日の花ギフトの選び方

赤いバラをメインにしたフラワーアレンジメント

上記では、誕生花についてご紹介しました。
しかし花束を作るときは、誕生花から選ぶだけでなく、さまざまな選定ポイントがあります。
ここでは、金額なども含め花束の選び方についてご紹介します。

相手の好きな花や色から選ぶ

花束をもらうとき、すぐ目に入るのが花束全体の色味やどんな花を使っているかです。
そのため、相手の好きな花や好きな色でまとめた花束を作るようにしましょう。
花の種類がわからなければ、カラーだけ指定することも可能です。
普段から相手がどのような花やどのようなカラーが好きかをチェックしておくことが大切です。

誕生花や季節の花から選ぶ

相手の誕生花や季節の花がわかるのであれば、その花を選ぶようにしましょう。
とはいえ、女性でも自分の誕生花を知らない方もいます。
もし相手が自分の誕生日の花を知らなかったなら、「これが誕生花なんだよ」と教えてあげましょう。
花言葉の意味なども事前に調べておけば、さらに会話を弾ませられます。
また、自分の誕生日のためにここまで調べてくれたんだと喜んでもらえるはずです。

贈り方に適した花を選ぶ

誕生日当日に直接花束を渡したいなら、どうやって花束を手に入れ、渡す時間まで持っておくかも大切です。
花束はなるべく新鮮なものを渡した方が色味もよいため、せ渡す前日よりもさらに前の日に買って置いておくのはあまりおすすめしません。
例えばWebから注文して当日配送してもらったり、どうしても花束を取りに行くタイミングがなければ、長期間保存可能なプリザーブドフラワーという手もあります。
プリザーブドフラワーであれば、最長5年ほどそのままで保存できるので長く飾ってほしい場合もおすすめです。

金額帯や納期で選ぶ

花束の相場は、5,000~10,000円程度です。
花束の大きさ(花の本数)や花の品質、種類によって、金額が異なります。
花束のほかにもプレゼントを贈るのであれば、予算に合った花束を選ぶようにしましょう。
また、Webで注文するなら納期の確認も大切です。
当日出荷OKであれば、注文後1~3日で届けてもらえるため、相手の誕生日が間近でも間に合うでしょう。

誕生日の花の渡し方は?

誕生花の花束を体の後ろで隠すようにもつ男性と向かい合って立つ女性

最後に、花束の渡すタイミングをご紹介します。
ただ渡して終わりではなく、渡す前後はどこに保管しておくかを考えておくことが大切です。

会ってすぐに渡す

相手と駅や車で待ち合わせをし、すぐ花束を渡せば、会った瞬間からお祝いの気持ちを伝えることができます。
サプライズ感もバッチリなので、おすすめのタイミングのひとつです。
ただし、花束を渡した後の保管方法には要注意。
花束を渡した後にもデートを予定している場合、彼女にずっと持っていてもらうのは大変です。
花が傷まないよう涼しい車内に置いておいたり、一度家に帰って花瓶にお花を生けたりと、花束が負担にならないようにしましょう。

最後に渡す

デートの最後に花束を渡すのも、ラストをロマンティックに飾れるのでおすすめです。
当日まで彼女には内緒にしておき、別れる寸前に「実は用意してたんだ」と花束を渡しましょう。
デートの終盤まで花束を保管しておかなければならないため、花瓶やバケツなどに水を入れて花束の先を濡らすなど、花が枯れないような工夫が必要です。
横にせず縦にして保管した方が、長持ちします。
車での保管が難しい場合は、帰り際に自宅に寄って渡すなどの選択肢もよいかもしれません。

レストランで渡す

レストランでランチやディナーを考えているなら、デザートと一緒に花束を持ってきてもらい、サプライズをするのもおすすめです。
この場合、事前にレストランのスタッフと打ち合わせし、特別対応をしてもらえるか確認しておかなければなりません。
また、レストランに一時花束を預けることになるため、その段取りも必要です。
手間が多い反面、実現できるとビッグサプライズになり、喜んでもらえるはずです。

まとめ

誕生日は一年に一度のお祝いの日です。
誕生日にちなんだ誕生花の花束で、オリジナリティあふれるお祝いにしてみてはいかがでしょうか。

誕生日に花束を贈る場合は、Webから注文・発送ができるHow toアニバーサリーがおすすめです。